教育指導課からのお知らせ

寄居町 小学校巡回企画展 ~生き物の秘密を大発見!~

昨年度から寄居町教育委員会と埼玉県立自然の博物館の共催で行っている「寄居町小学校巡回企画展」は、1年に2校ずつ開催しています。現在、6月に開催した寄居小学校に続き、今年度2校目として鉢形小学校で開催しています。

子供たちは目の前の昆虫や剥製をキラキラとした目で熱心に観察していました。また、多くの保護者の皆様、地域の方々にもお越しいただきありがとうございました。

 

この事業を通して自然に触れ合う機会を提供することで、子供たちが自然について興味・関心を持ち、理科好きの子供が育つこと、また、子供たちが自らの興味・関心に基づき、主体的な学びが展開できるようになることを期待しています。

令和6年度は桜沢小学校と男衾小学校で開催する予定です。

 

寄居ふるさと探究学

寄居町の各中学校では、総合的な学習の時間に「寄居ふるさと探究学」に取り組んでいます。

この学習は、寄居町教育行政重点施策の1つで、生徒の学びにおける主体性・協働性をはぐくみ、郷土愛を醸成することを目指して実施するもので、学年や学級の枠を取り払った縦割りグループを編成してゼミ形式で展開しています。

寄居中学校の全生徒が一斉に各ゼミのテーマに沿って町内にある施設、観光地に出向いて見学や関係者へのインタビューを実施した際に取材を受け、その様子は、令和5年10月14日付埼玉新聞に掲載されました。

寄居町教育行政重点施策「夢をはぐくむ講演会」にパラスノーボード市川貴仁選手

 9月28日、寄居町出身で昨年の北京パラリンピックスノーボード競技で活躍した市川貴仁選手に母校の寄居小学校でご講演いただきました(10月13日付埼北よみうりに掲載)。寄居町教育行政重点施策の1つである「夢をはぐくむ講演会」として実施しました。

 寄居町教育委員会では、町内のすべての小中学生に、社会の中で果たすべき役割や、将来の夢とその実現について考える機会の一つとして、町内の全小中学校で「夢をはぐくむ講演会」を実施しています。

 

 

全国大会に出場した城南中学校女子ソフトボール部が町長を表敬訪問しました。

 9月19日に城南中学校女子ソフトボール部員が町長を表敬訪問しました。
 同部は、8月18日から香川県丸亀市で開催された全国中学校ソフトボール大会に深谷市内の中学校と合同チームで出場しました。合同チームでの限られた練習時間でしたが、予選、県大会と勝ち進む中、チームワークが醸成されていきました。そして関東中学校ソフトボール大会では、関東地方の強豪校を相手にのびのびと、堂々とプレーし、全国大会への出場を決めました。全国大会では、鹿児島代表の神村学園中等部ソフトボール部と対戦し、惜しくも敗れてしまいましたが、その戦いぶりは粘り強く、チーム一丸となった気持ちが表れたものでした。
 奥  直 監督は「町民の皆様をはじめ、関係するすべての方々のご協力により、子どもたちに素晴らしい経験をさせることができました。練習にも、試合にも主体的に取り組める素晴らしい子どもたちです。」、顧問の大熊  貴紀 先生は「合同チームという難しい編成でしたが他校の選手とも積極的にコミュニケーションをとる子どもたちを誇りに思います。」、3年生のキャプテンは「先生方、保護者、地域の皆様が応援してくださり、素晴らしい経験をさせていただきました。」と報告してくれました。