教育指導課からのお知らせ

「第1回 寄居町学力向上推進委員会」を開催しました

「第1回 寄居町学力向上推進委員会」を開催しました。

寄居町の小・中学校に通う児童生徒の学力向上のためにどんなことができるか、委員長の先生や校長先生、PTA代表の方、各校の先生方が話し合ったり、情報交換をしたりしました。

今回は、埼玉県の事業で昨年度1年間福井県に派遣されていた、町立小学校の先生に、福井県や派遣先の学校の様子や取組を紹介してもらいました。

 

 

 

 

参加された学力向上推進委員の先生方は非常に興味深そうに、何か自校に生かせるものはないか考えながら聞いていました。

今年度も様々な取組を通し、学力向上を推進していきます。

寄居ふるさと探究学・「町長への提言」

 町内各中学校において、今年度の「寄居ふるさと探究学」を通して、気付き、考えた「生徒の創りたい寄居のまち」について、「町長への提言」を行いました。(寄居中:12月19日、城南中:1月18日、男衾中:2月9日)

 いずれのグループも、1年間、調査・研究してきたことをもとに、堂々と提言することができました。

 

 以下に提言の一例を掲載します。

・寄居駅前のYottecoに、男女の悩み(性差による偏見や差別などを含む)を語り合える場を設けるべきではないでしょうか。

・環境美化、SDG'sを推進するために、ゴミの回収品目を25品目に指定するべきではないでしょうか。

・寄居町をより活性化させるために、公共交通機関を充実させるべきではないでしょうか。

 

<補足:寄居ふるさと探究学とは?>

 各中学校において、総合的な学習の時間で学年・学級の枠を取り払った縦割りグループを編成し、ゼミ形式で展開します。「生徒が創りたい寄居のまち」をメインテーマとし、生徒は自身の興味・関心をもとにゼミを選択し、探究的な学習に取り組みます。生徒の学びにおける主体性・協働性をはぐくみ、郷土愛の醸成を目指します。

大谷選手からのグローブが届きました!!

 昨年末からメディアでも話題になっているメジャーリーガー大谷翔平選手から寄付されたグローブが、1月12日に寄居町教育委員会に届きました。右利き用、左利き用、小さいサイズの3つのグローブが学校ごとに丁寧に梱包されていました。

 届いたグローブは各小学校の校長先生から児童の皆さんにお披露目されました。

 下の画像は、1月17日(水)鉢形小学校で行われた贈呈式の様子です。当日は校長先生から児童会長にグローブが手渡され、児童と先生方でキャッチボールをしました。

 

 

夢をはぐくむ講演会 パラスノーボーダー市川貴仁選手

寄居町教育委員会では、町内のすべての小中学生に、社会の中で果たすべき役割や将来の夢とその実現について考える機会の一つとして、町内の全小中学校で「夢をはぐくむ講演会」を実施しています。

市川選手には、母校の寄居中学校(11/20)と寄居小学校(9/28)、そして桜沢小学校(9/27)、用土小学校(9/26)で、計4回ご講演いただきました。「やってみることが夢につながる」「行動は成長につながる」を演題に、ご自身の経験をもとにお話いただきました。

埼玉新聞令和5年12月1日付

人権作文集「はばたき」

埼玉県では毎年、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の子供たちが、「人権」とは何かという答えを、自ら経験した喜びや苦しみなどから探した作品を掲載した「人権作文集『はばたき』」を発行しています。児童生徒の様々な思いがつまったすばらしい作品を、ぜひお読みください。(下記リンク参照)

(令和5年度の文集(第47集)は、令和6年1月15日以降に公開予定です。) 

https://www.pref.saitama.lg.jp/f2218/habataki/index.html

寄居町 小学校巡回企画展 ~生き物の秘密を大発見!~

昨年度から寄居町教育委員会と埼玉県立自然の博物館の共催で行っている「寄居町小学校巡回企画展」は、1年に2校ずつ開催しています。現在、6月に開催した寄居小学校に続き、今年度2校目として鉢形小学校で開催しています。

子供たちは目の前の昆虫や剥製をキラキラとした目で熱心に観察していました。また、多くの保護者の皆様、地域の方々にもお越しいただきありがとうございました。

 

この事業を通して自然に触れ合う機会を提供することで、子供たちが自然について興味・関心を持ち、理科好きの子供が育つこと、また、子供たちが自らの興味・関心に基づき、主体的な学びが展開できるようになることを期待しています。

令和6年度は桜沢小学校と男衾小学校で開催する予定です。

 

寄居ふるさと探究学

寄居町の各中学校では、総合的な学習の時間に「寄居ふるさと探究学」に取り組んでいます。

この学習は、寄居町教育行政重点施策の1つで、生徒の学びにおける主体性・協働性をはぐくみ、郷土愛を醸成することを目指して実施するもので、学年や学級の枠を取り払った縦割りグループを編成してゼミ形式で展開しています。

下の新聞記事(埼玉新聞令和5年10月14日付)は、寄居中学校の全生徒が一斉に各ゼミのテーマに沿って町内にある施設、観光地に出向いて見学や関係者へのインタビューを実施した際に取材を受けたものです。

 

寄居町教育行政重点施策「夢をはぐくむ講演会」にパラスノーボード市川貴仁選手

 9月28日、寄居町出身で昨年の北京パラリンピックスノーボード競技で活躍した市川貴仁選手に母校の寄居小学校でご講演いただきました(10月13日付埼北よみうりに掲載)。寄居町教育行政重点施策の1つである「夢をはぐくむ講演会」として実施しました。

 寄居町教育委員会では、町内のすべての小中学生に、社会の中で果たすべき役割や、将来の夢とその実現について考える機会の一つとして、町内の全小中学校で「夢をはぐくむ講演会」を実施しています。

 

 

全国大会に出場した城南中学校女子ソフトボール部が町長を表敬訪問しました。

 9月19日に城南中学校女子ソフトボール部員が町長を表敬訪問しました。
 同部は、8月18日から香川県丸亀市で開催された全国中学校ソフトボール大会に深谷市内の中学校と合同チームで出場しました。合同チームでの限られた練習時間でしたが、予選、県大会と勝ち進む中、チームワークが醸成されていきました。そして関東中学校ソフトボール大会では、関東地方の強豪校を相手にのびのびと、堂々とプレーし、全国大会への出場を決めました。全国大会では、鹿児島代表の神村学園中等部ソフトボール部と対戦し、惜しくも敗れてしまいましたが、その戦いぶりは粘り強く、チーム一丸となった気持ちが表れたものでした。
 奥  直 監督は「町民の皆様をはじめ、関係するすべての方々のご協力により、子どもたちに素晴らしい経験をさせることができました。練習にも、試合にも主体的に取り組める素晴らしい子どもたちです。」、顧問の大熊  貴紀 先生は「合同チームという難しい編成でしたが他校の選手とも積極的にコミュニケーションをとる子どもたちを誇りに思います。」、3年生のキャプテンは「先生方、保護者、地域の皆様が応援してくださり、素晴らしい経験をさせていただきました。」と報告してくれました。

令和5年度「命を大切にする週間」を実施しました

 寄居町では、「命を大切にする週間」を夏季休業前の1週間(7/10~7/14)に実施しました。かけがえのない自他の命の大t切さ、心の健康保持、SOSの出し方等に関する授業を道徳の授業や学級活動などの時間に実施しました。下の資料は当週間での取組をまとめたものです。

1 道徳授業の実施.pdf

2 人権感覚育成プログラムの実施.pdf

3 学級活動・職員研修・その他.pdf

 

城南中学校ソフトボール部 全国大会出場決定!

 城南中学校は、深谷市立花園中学校、同立南中学校の3校合同チームで、山梨県笛吹市で開催された関東中学校ソフトボール大会に出場しました。

 8月8日(火)に行われた第2回戦で筑西市立明野中学校に3対1で勝利し、全国大会への出場を決めました。おめでとうございます。詳しい試合の様子は以下をご覧ください。

関東中学校ソフトボール大会 第一試合の様子

関東中学校ソフトボール大会 第二試合の様子

大会結果

「子どもたちのいのちを守る講演会」を開催しました!

 本日、学校における子どもの死亡事故の死因第1位である突然死をゼロにするために「子どもたちのいのちを守る講演会」を寄居町の全教員を対象に開催しました。

 講演会は、元さいたま市教育委員会教育長で、現在は公益財団法人日本AED財団理事を務められている桐淵 博(きりぶち ひろし)様を招聘しました。

 演題は「子どもたちのいのちを守るために ~ASUKAモデルと小学校からの救命教育の推進~」とし、寄居町の児童生徒の命をいかに守るか、桐淵氏ご自身の経験をもとに今後の学校での救命教育のあり方についてご講演いただきました。

 本講演会をとおして教職員一人一人がその職責の重さを改めて認識することができました。また、習得したことを日々の教育活動に反映すること、そして子どもたちにとってより安全・安心な学校を創出していく覚悟を強くもつことができました。

 

 

 

 

 

 

  

 

◯本講演会が埼北よみうり(令和5年8月11日付)で報道されました。 

用土小の取組が新聞で紹介されました

 用土小学校の取組が新聞3紙で報道されました。

(1) 6月20日(火)に用土小で行われた、公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団の令和5年度文化振興事業「MEET THE MUSIC~アーティストが学校にやってくる!」の様子が埼北よみうりで紹介されました。

令和5年7月14日付埼北よみうり「一流の音楽に触れる プロ演奏家が来校」

令和5年7月14日付埼北よみうり

 

(2) 6月20日(火)に行われた、用土小と福井県坂井市立平章小とのオンライン交流授業の様子が埼玉新聞と福井新聞で紹介されました。

福井新聞はこちら (記事全文をご覧になるには会員登録してログインする必要があります。)

R050623福井県の児童とオンライン交流_埼玉新聞

令和5年6月23日付埼玉新聞

本ホームページへの掲載承認期間 令和5年6月23日~令和6年6月30日

寄居町 小学校巡回企画展 ~生き物の秘密を大発見!~

 寄居町では、「教育施策の充実強化」を主要施策に掲げ、確かな学力の向上に取り組み、あらゆる分野で次代を担う子供たちの成長を支援しています。

昨年度から町教育委員会と埼玉県立自然の博物館の共催で行っている「寄居町小学校巡回企画展」も2年目を迎えました。

 今年度は1学期に寄居小学校で6/26(月)~7/7(金)まで開催します。寄居小学校のホームページをぜひご覧ください。
寄居小学校のホームページはこちら

 2学期には、鉢形小学校で11月上旬に開催する予定です。

 この事業を通して寄居町の児童に自然に触れ合う機会を提供することで、子供たちが自然について興味関心を持ち、理科好きの子供が育つこと、また、子供たちが自らの興味・関心に基づき、主体的な学びが展開できるようになることを期待しています。

学力アップ推進事業の紹介

夏季休業前一ヶ月を切り、各学校では1学期のまとめの時期に入ります。

寄居町教育委員会では、がんばっている寄居町の小・中学生を学校の先生方とともに応援するため、様々な事業を展開しています。

小学生対象事業、中学生対象事業のいくつかを紹介いたします。

事業の詳細につきましては、「寄居町教育行政重点施策」を御覧ください。

学力アップ推進事業(小学生編)

町長への提言 ~男衾中学校での総合的な学習の時間の取組~

 男衾中学校では、今年度、文部科学省国立政策研究所教育課程研究指定校事業の委嘱を受け、総合的な学習の時間の研究に取り組んでいます。その中で、学年の枠を取り払った縦割りグループを編成し、メインテーマを「男衾中の生徒が創りたい寄居のまち」と掲げ、生徒の皆さんが自身の興味・関心に基づき、ゼミ形式で探究的な学習を展開しています。

 峯岸克明寄居町長が3月8日(水)に男衾中学校を訪問し、その学習報告会を参観しました。すべてのゼミを参観した町長が最後に訪れた「まちづくりゼミ」では、生徒の皆さんから提言や質問などを受けました。

 「自分たちが開発したポスター、キャラクター、新聞を町のために役立ててほしい。」

 「公園に自販機やトイレを設置してほしい。」

 「駅前の大型店舗の跡地の活用はどうするのか。」

 「町内で閉店する店舗があり、店舗が減っているが、その対策はどう考えるか。」

 「所有者がいても、使われていない田んぼはどうするのか。」

 「空き家が町内にたくさんあるが、どう対応するのか。」

などの要望や質問が寄せられました。

 

 この探究的な学習を通して、生徒の皆さんが、寄居町の発展や未来に強い関心を持ち、様々な方策を考えていることが分かりました。同時に、この取組を通して、「学ぶ」ことの面白さを感じてくれたと思います。

 寄居町では、令和5年度にこのような取組を「寄居ふるさと探究学」と銘打って、町内全中学校に拡大していく予定です。