教育指導課からのお知らせ
男衾中の取組が新聞に掲載されました
男衾中学校での総合的な学習の時間の取組が新聞に掲載されました。
令和5年3月17日付埼玉新聞
(ホームページへの掲載承諾期間 令和5年3月17日~令和6年3月31日)
町長への提言 ~男衾中学校での総合的な学習の時間の取組~
男衾中学校では、今年度、文部科学省国立政策研究所教育課程研究指定校事業の委嘱を受け、総合的な学習の時間の研究に取り組んでいます。その中で、学年の枠を取り払った縦割りグループを編成し、メインテーマを「男衾中の生徒が創りたい寄居のまち」と掲げ、生徒の皆さんが自身の興味・関心に基づき、ゼミ形式で探究的な学習を展開しています。
峯岸克明寄居町長が3月8日(水)に男衾中学校を訪問し、その学習報告会を参観しました。すべてのゼミを参観した町長が最後に訪れた「まちづくりゼミ」では、生徒の皆さんから提言や質問などを受けました。
「自分たちが開発したポスター、キャラクター、新聞を町のために役立ててほしい。」
「公園に自販機やトイレを設置してほしい。」
「駅前の大型店舗の跡地の活用はどうするのか。」
「町内で閉店する店舗があり、店舗が減っているが、その対策はどう考えるか。」
「所有者がいても、使われていない田んぼはどうするのか。」
「空き家が町内にたくさんあるが、どう対応するのか。」
などの要望や質問が寄せられました。
この探究的な学習を通して、生徒の皆さんが、寄居町の発展や未来に強い関心を持ち、様々な方策を考えていることが分かりました。同時に、この取組を通して、「学ぶ」ことの面白さを感じてくれたと思います。
寄居町では、令和5年度にこのような取組を「寄居ふるさと探究学」と銘打って、町内全中学校に拡大していく予定です。
文部科学大臣表彰受賞
2月3日(金)に文部科学省で令和4年度「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進に係る文部科学大臣表彰」表彰式が執り行われました。
全国で112の取組、埼玉県では4の取組が表彰されました。その一つとして、用土小学校と用土地区子どもを守る会の「用土地区子どもを守る会 ~地域に住む児童生徒の安全を見守る取組~ 」が「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進に係る文部科学大臣表彰」を受賞しました。コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的実施により学校運営の改善・強化が図られたこと、並びに、学校を核とした地域づくりに大きく貢献したことが評価されました。
用土小学校、用土地区子どもを守る会、そして、地域の皆様、誠におめでとうございます。(詳細は用土小学校HP参照)
寄居町立男衾中学校駅伝部(男子)が、全国大会(滋賀県)に出場します!
男衾中学校駅伝部男子チームは、11月5日に行われた第90回埼玉県駅伝中学の部で優勝し、12月18日(日)に滋賀県で行われる第30回全国中学駅伝大会に出場します。
駅伝部主将の染野さんは、「県の代表として『男衾』の名を全国に広められるよう、全国でトップを争えるような走りをしたい。」と意気込みを語ってくれました。
男子の部は、12月18日(日)12時15分スタートです。
全国大会の様子は、BS日テレにて生放送予定です。
寄居町全体で、応援しています。頑張ってください!(次の写真は、寄居町役場に掲げた懸垂幕です)
長野県青木村議会 視察研修
<11月14日>
長野県青木村議会の皆様が、視察研修で寄居町を訪れました。
教育指導課は、教育行政について説明しました。
内容は、学力向上における特色ある取組として、「より・E土曜塾」「より・E小学生英語塾」「中学校英検無償化事業」「算数検定実施事業」について紹介しました。
これらは、全国でもまれな取組であり、青木村議会の皆様もとても興味・関心を示され、素晴らしい取組であるとお褒めの言葉をいただきました。
教育指導課では、今後、これらの取組をいっそう推進していきます。